OKHOTSK FOOD CONCERTO
オホーツクフードコンツェルト協同組合は、
オホーツクの食のブランド化を目指す企業・事業者の連携組織です
代表理事ご挨拶
当組合は、はまなす財団の支援により平成26年より全国中小企業団体中央会「ものづくり中小企業・小規模事業者連携事業」において、オホーツク地域で酢の生産者7社が連携し9種類の酢の「さみーから、うめーんだ。オホーツク」のブランディングを行いました。
本事業終了と共に、平成29年4月に事業を継続するため、酢の生産者と関係者により任意団体のOKHOTSK FOOD CONCERTO協議会を立ち上げました。
協議会の討議を重ね、新たな開発や販売を行う事、また新たな連携体の拡大を行うには法人化が必要であるとの認識になりました。
法人組織は事業組合が適切と考え、「産業クラスター研究会西オホーツク」の事業主体であったオホーツク産業開発協同組合を活用することになり、紋別市に会員が限定されている組織オホーツク地域まで拡大し「OKHOTSK FOOD CONCERTO協同組合」と名義・定款を変更し平成29年10月に設立をするに至りました。
OKHOTSK FOOD CONCERTO協同組合はオホーツク地域の豊穣な大地から生まれる食材を活かした商品開発支援や商品販売のための事業を行い、当地域が暮らして楽しい豊かな生活を永続的に可能になる地域となるよう活動して行く所存です。
OKHOTSK FOOD CONCERTO協同組合
代表理事 橋詰 啓史
OKHOTSK FOOD CONCERTOの目的と参加する価値
オホーツクフードコンツェルトは、オホーツクの食に関わる企業、事業者が連携することで
オホーツクの食のブランド化を目指します。
美味しい、高品質の食材はあっても、原料そのままでは価値を高めることは簡単ではありません。
そこで考えるのが自社素材を使った加工食品の開発です。
ですが、新商品の開発にはさまざまな課題が待ち受けています。
何を作ったらいい?
どうやって作る?
パッケージは?
販売方法は?
営業活動は?
単独では難しい商品開発から販売までのステップを、オホーツクフードコンツェルトで一貫して支援します。
また、会員である橋詰産業による製造、オホーツク屋による充填から商品管理によって、
原料提供のみでオリジナルのお酢を商品化することが可能です。
オホーツクのお酢
オホーツクフードコンツェルトでは現在、「お酢」の商品開発、販売拡大に取り組んでいます。
「お酢」の製造、販売への関わり方はさまざまです。
◆お酢の製造:橋詰産業
・酢の加工製造~熟成保存
・技術の取得
◆商品管理:オホーツク屋
・酢の充填
・シール貼り
・在庫管理
◆企画・販売:オホーツクフードコンツェルト
・酢の販売
・企画、ブランディング
・商品開発
・容器、シール等の管理
製造体制
製造体制①
橋詰産業へ委託
原料供給のみで商品を製造することができます。
製造体制②
自社工場で生産
自前で用意した施設、機械で酢を生産し、同ブランドのパッケージを活用できます。
(商品管理はオホーツク屋で受けることもできます)
製造体制③
他社へ委託
橋詰産業以外の工場でお酢を製造し、同ブランドのパッケージを活用できます。
(商品管理はオホーツク屋で受けることもできます)
販売体制
オホーツクフードコンツェルト協同組合で商品化したものは、
ネット販売をはじめ、イベントや卸売も活用しながら同組合で販売します。
組合員によって、自社でも同じ商品を販売する、
もしくは別の商品名やパッケージで自社製品として販売するなど、さまざまな関わり方ができます。
販売体制①
オホーツクフードコンツェルト協同組合製品を自社、自身でも販売する
自社の直売店や既存の流通網などを活用して、同パッケージの商品を販売することができます。
販売体制②
オホーツクフードコンツェルト協同組合で商品化したものとは別に、自社商品も販売する
当組合で商品化したものと同じお酢を、自社のパッケージ、自社のルートや方法で販売することができます。
販売体制③
販売はすべてオホーツクフードコンツェルト協同組合に任せる
商品開発、製造から販売までのすべて当組合で行い、あくまで原料供給のみという関わり方も選べます。
野菜や果物農家さんなど、生産に集中しながらでも販売促進が行われ、ご自身の企業・事業のプロモーションにつながります。